1976
I / You : Brian Protheroe
I / You [ Drums - Mike Giles ]
Every Roman Knows
Evil Eye
Under The Greenwood Tree
Dancing On Black Eyes
Batting Annie
Never Join The FIre Bridge
Hotel
Lucille
The Face And I
イギリスの俳優、歌手のブライアン・プロスローの3作品目。
本作品には1曲の中で曲調を変えながら展開していくものが多い。 その中でも特にマイケル・ジャイルズが参加しているアルバム・タイトル曲 ” I / You ” はその傾向が強く、ガリレオ・パートのない ” Bohemian Rhapsody ” と言っても良い内容である。 リリース時期からしてクイーンを意識したところもあるだろうが、そもそも演劇チックな曲展開が好きなのかもしれない。
ジャイルズの演奏はこうした曲にマッチしているだけに ” I / You ” だけでなく全曲に参加してもらいたかった。
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(追加:2025年9月10日)
Sunset Wading : John G. Perry
I Wait My Friend
How Goes The Night?
Devoke Water
Birds And Small Furry Beasts
As Clouds Gather
Storm
Ah Well, You Can Only Get Wet!
Dawn
Morning Song
On The Moor
Roundelay
Etude
A Rhythmic Stroll
Sunset Wading
drums
これもルパート・ハインもの。 プロデューサーとしてのハインがジャイルズのプレイをどれだけ買っていたのかはわからないが、総じてハインものでのジャイルズの演奏は素晴らしいものが多い。
ジョン・G・ペリーの本作は、プログレ、ジャズ・ロック、フュージョンが程よくブレンドされている。 1曲1曲が短く、曲間もほとんど無いため曲調の変化を激しく感じることができ、飽きることなく聴くことができる。
ジャイルズは曲調の変化に合わせ様々な演奏を繰り広げているが、繊細なシンバル・プレイがやはりとても魅力的である。 個人的には ” How Goes The Night? ” のイントロでのジャイルズのプレイは何度聴いてもゾクゾクするほど好き。
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(追加:2001年12月10日)
(修正:2025年8月25日)
Songs From Dress Rehearsal : Steve Tilston
Do You What You Please ( Hey Girl )
Face Of a Friend
She's The Woman
The Greening Wind
Impressions
In The Light Tonight
Make Time For Love
Coming Into Love Again
Fairground Rock 'N' Roll
Rain All Around
Help Yourself To This Song
Guitar / Vocals : Steve Tilston
Keyboards : Rupert Hine
Drums / Percussion : Mike Giles
Bass : John G Perry
Harmonica / Backing Vocals : Keith Warmington
2nd Guitar ('The Greening Wind') : John Renbourne
スティーブ・ティルストンという人のソロ・アルバム。
SSW というか、もっとベタに言うとアコースティック・ギターによる弾き語り作品で、ルパート・ハインがプロデュースしているのが意外に思える。
再発されたCDにはジャイルズが参加している、ジャイルズのスタジオで録音した、とライナーにしつこいくらい記載されているのだが、そのジャイルズの演奏は実は地味だったりする。 ジャイルズのドラムが後から録音されたのではないか、と思えるような楽曲もあり、名前貸しに近い参加に思える。 もしそうだとすると、ルパート・ハインの非音楽面でのプロデュース手腕を逆に評価してもよいのかもしれない。
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(追加:2015年8月10日)
(修正:2025年8月25日)
1977
It's All Over Now, Baby Blue
Will You Love Me Tomorrow ?
Tired Of Being Alone
Wino Song
It Ain't Easy
Goodnight And Goodmorning
Danny
Sunday 16
Rock Island Line
Soul Seeker
Drums
「おーなーろーっ」と絶唱していたグラハム・ボネットのファースト・ソロ。
グラハム・ボネットがレインボウから脱退した後、リッチー・ブラックモアが「あいつはポップス好きのやつだから」的発言をしていたが、本作品は正にその通りの内容である。 ホール&オーツ、アル・グリーン、ボブ・ディラン等のカヴァーが収録され、渋いジャケットのイメージとは全く異なる内容である。 リッチーは、彼をレインボウに加入させる前にこの作品を聴いておかなかったのだろうか? 聴いていればその後の醜い争いは無かったと思うのだが……
で、ジャイルズのプレイなのだが、完全に没個性。 リズム・キープ以外の役目を見出すことができないのが残念。
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(追加:2001年12月10日)
1978
We're All As We Lie
Birdsong
Moonshooter
Wise After The Event
Pulling Faces
Regrets
Greenhouse
Paperchase
Now What
( Are They Doing To My Little Friends ? )
Anthony Phillips : Vocals and harmonica
Michael Giles : Drums
John G.Perry : Bass ( Wal custom )
The Vicar : Guitars, keyboards and sundnes
Jeremy Gilbert : Keyborads on "Greenhouse" Harp on "Now What"
Mel Collins : Soprano Sax on "We're All As We Lie" Flute on
"Birdsong"
Robin Philips : Oboe on "Sitars & Nebulous"
Rupert Hine : Percussion, backing vocals, locks, probs, modes & vibes
Perkin Alanbeck : Synthsiser on "Birdsong"
Humbert Ruse, Vic Stench : Drums & bass on "Greenhouse"
Rodent Rabble : Clicks, claps and crampons
元ジェネシスのアンソニー・フィリップスの傑作ソロ・アルバム。 プロデュースはルパート・ハインで、ジャイルズの参加はその絡みと推測される。
プログレ3級程度の知識しかないためファンタジックなジャケットのプログレ作品の殆どは駄作だと思っているのだが、この作品は正に例外である。 ベタベタとした情緒たっぷりなだけの演奏に陥ることのない、繊細な楽器群の絡みを堪能することができる。
ジャイルズの演奏は驚く程クリムゾン的なもので、ここまで露骨にクリムゾン時代の奏法をしている作品は他にはなく、その是非は別として本作品の成功に見事なまでに貢献している。
(追加:2001年12月10日)
尚、2007年にディスク・ユニオンから美麗紙ジャケ・フォーマットで再発された際、アウトテイクを収録したボーナスCDが追加された。
We're All As We Lie ( link ) ( Romany's Aria Forwards )
Sleeping on an Interstellar Plane ( Greenhouse Demo )
Paperchase ( Instrumental Demo )
Birdsong ( Instrumental Demo )
Moonshooter ( Cottage Tapes Demo )
We're All As We Lie ( Cottage Tapes Demo )
Pulling Faces ( Cottage Tapes Demo )
Squirrel ( Instrumental Mix )
Wise After The Event ( Instrumental Mix )
Magic Garden ( Solo Plano Mix )
Wise After The Event ( 7' Single Version )
Regrets ( Plano Mix )
Chinaman ( Basic Guitar )
Now What ( Are They Doing To My Little Friends ? ) ( Instrumental Mix )
デモを中心としたアウトテイク集のため、ドラムもどこまでジャイルズの演奏によるものか怪しいが、傑作アルバムの原型が確認できるのが嬉しい。
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(追加:2007年10月25日)
(修正:2025年8月25日)
Archive Collection Volume I : Anthony Phillips
Back To Pluto (1987)
Promenade (alternate version, 1986)
Take This Heart (demo, 1972)
Beside The Waters Edge (demo, 1977)
The Geese & The Ghost (kiddies mix, 1975)
Which Way The Wind Blows (alternate version, 1974)
Rowey Song (1972)
Lucy Will (demo, 1978)
God If I Saw Her Now (demo, 1970)
In Memoriam Ad (demo, 1970)
Hunt Song (demo, 1977)
Rule Britannia Closing Theme (1981)
Exocet (instrumental mix, 1983)
Study In G (1978)
Holy Deadlock (vocal mix, 1978)
[ percussion ]
Catch You When You Fall (1978)
[ Drums ]
F Sharp (demo, 1969)
The Geese & The Ghost (demo, 1969)
F Sharp 2 (demo, 1969)
Rowey Reprise (1972)
Slow Dance (single demo, 1990)
The Burnt-Out Cattle Truck Hits The Road (1990)
The Women Were Watching (instrumental mix, 1983)
KIP PJ (1978)
Queen Bettine (demo, 1972)
What Is The Meaning? / Farewell (demo, 1969)
Cradle Song (1979)
アンソニー・フィリップスのアウト・テイク集第一弾。彼のキャリアを満遍なくカヴァーしている。
ジャイルズ絡みでは、傑作 『 Sides 』 のセッションから2曲収録されている。
” Holy Deadlock (vocal mix, 1978) ” は、その名と通りヴォーカル中心のミックスにジャイルズのパーカッション(というよりリズム・キープ)が絡む。
” Catch You When You Fall (1978) ” はオリジナル作品には収録されていない楽曲で、ライナーによると歌詞に満足しなかったためオミットしており、ここでもインスト・ヴァージョンが収録されている。 充実した時期の作品だけにボツになったのがもったいない佳作である。
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(追加:2004年8月10日)
(修正:2025年8月25日)
Guitar Song (1973)
The Anthem from Tarka (demo, 1988)
Deep In The Night (demo, 1977)
Bleak House (instrumental mix, 1978)
Our Man In Japan (Library piece, 1979)
Child Song (demo, 1973)
Old Wives Tale (solo version, 1976)
Scottish Suite II (1973/76)
(I) Leaping Salmon
(ii) The Witching Hour
Andy McCUlloch ( Drums )
(iii) Two Truths
Andy McCUlloch ( Drums )
(iv) The Letter
(v) Walpurgis Night
(vi) Sweet Reaper
(vii) Why Sinks This Cauldron?
(viii) Her Last Sleepwalk
Sally (instrumental mix, 1981)
Windmill (demo, 1971)
Tregenna Afternoons (demo, 1973)
Lofty Vaults (Library piece, 1979)
Variation on a Theme of Fantomas (demo, 1973)
Picardy Pictures (demo, 1972)
Highland Fling (Library piece, 1979)
Prelude #1 (1981)
Siesta (1981)
Bubble & Squeak (1981)
Guru (Instrumental mix, 1982)
Shady Arbours (1974)
West Side Alice (1983)
Vic's Tango (demo, 1983)
Seven Long Years (instrumental mix, 1976)
Romeo & Juliet (Library piece, 1976)
I Saw You Today (1978)
The Anthem From Tarka (alternate mix of demo, 1988)
Quadrille (from Alice) (1983)
Desert Suite (1980)
(i) Sand Dance
(ii) Pipelines
(iii) End Theme
Fantomas opening theme (Film music, 1973)
Sistine (instrumental mix, 1982)
Sisters of Remindum (Basic
mix, 1977/78)
Michael Giles ( Drums )
Will The Last Man Off The Ice Rink (Please Turn Out The Lights) (1973)
Finale (Instrumental mix, 1982)
アンソニー・フィリップスのアウト・テイク集第二弾。
” Sisters of Remindum ” は、前半部が 『 Wise After The Event 』 のリハーサル時に録音されたもので、ジャイルズがエンジニアも担当している。 後半部は 『 Sides 』 録音時のもの。 無理してつなげたところにどこまでの意味があるかは疑問が残るが、ジャイルズのドラムはあまりのも見事である。
2枚組アーカイヴ・シリーズ2セットでジャイルズ関連の曲が3曲というのは、出費としては痛いがその内容は素晴らしく満足感が高い。 ただ、Volume III 以降も続いていくのだけは止めてもらいたい。
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(追加:2004年8月10日)
(修正:2025年8月25日)
Making Up The Numbers : David Townsend
Time Is No Support
Wrong Time For Laughter
Far Side Of The Bay
We Are Reflections [ Drums - Mike Giles ]
Making Dreams
When I Kiss You
Autumn Affair [ Drums - Mike Giles ]
Still Life [ Drums - Mike Giles ]
Wrong Nmuber [ Drums - Mike Giles ]
I'd Try
クリフ・リチャードの ” Miss You Nights ” の作者で、後にアラン・パーソンズ・プロジェクトで唄ったこともあるデヴィッド・タウンゼントの唯一の作品。
自身の作品としてリリース予定だった ” Miss You Nights ” が他人によってヒットしてしまったことは不幸だったと思う。 ただ残念ながらヴォーカルは端正だが個性に乏しく、タウンゼント自らが唄ったとしたらヒットしたのかは判らない。
本作品も1970年代前半にリリースされていればもう少し注目されたのではないかと思うが、フュージョン全盛時代に真っ向から勝負にでるにはヴォーカルが弱すぎたと思う。
マイケル・ジャイルズの参加経緯は不明。 あまり目立つことはないが、” Wrong Nmuber ” の演奏には少しだけ惹かれる。
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(追加:2025年9月10日)
1979
Um & Aargh
I Want Your Love
Lucy Will
Side Door
Holy Deadlock
Sisters Of Remindum
Bleak House
Magdalen
Nightmare
Drums High-hat, Bush, Sprange, Onion, Bhajee
これまたルパート・ハインによるプロデュースのアンソニー・フイリップスのソロ・アルバム。
ひねくれたポップスからシンフォニック調のものまで、『 Wise After The Event 』 より曲のバラエティに富んでいる。 しかしながらアルバムとして散漫になることなく、これまた傑作アルバムだと思う。 この辺りはルパート・ハインに負うところが大きいのだろう。
シンフォニック調の曲でのジャイルズのプレイはクリムゾンのファーストを彷彿させとても興味深いが、それ以上にひねくれたポップスでのシャープな演奏も素晴らしいと思う。 こういった曲でも充分に実力が発揮できるのだから、もっと様々なミュージシャンに良い意味で利用されてほしかったと思う。
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(追加:2001年12月10日)